「おなかを冷やすな」と、昔の人はよくいいました。
おなかを冷やすことがどれほど怖い事か、知っていたから。
胃腸を冷やすと、悪玉菌が増加しやすい環境になります。
腸内細菌の中でも、悪玉菌は冷たい温度を好むものが多いです。
逆に、善玉菌は温かい温度を好みます。
冷たいもの好きのデメリット
→ 腸内細菌の悪玉菌が増加。
→ 本来は腸内にとどまっているはずのバイ菌が、腸壁を通り抜けて血液の中へ。
→ バイ菌は血流に乗って、全身へ
お腹を冷やす生活習慣の人は
肌荒れ・アレルギー・倦怠感・老化・肥満・体臭・便秘や下痢・発がんリスク
以上のような症状が、出やすいと考えられます。
腸内環境が悪玉菌優位の場合は、
本来、腸内にとどまっているバイ菌が、腸壁を通り抜けて血液の中に入り込みます。
バイ菌が、血液に運ばれて全身をめぐり、体内のアチコチに小さな傷を作ります。
これが、さまざまな病気の原因になります。
病気の出発点が腸にある理由です。
元気でいたいと願うなら、
身体の不調を改善したいと願うなら、
おなかは、冷やしてはいけないです。
健康ジャーナル社「冷え取り 8つの贈り物」を参考にしました。