幸せホルモン

幸せホルモン「セロトニン」

→ 幸福感を高める働きのある脳内物質「セロトニン」

 

もともとは腸内で作られている物質で、脳のセロトニンの量が2%であるのに対し、腸内のセロトニンの量はなんと90%以上だそうです。

セロトニンの原料になる物質が「トリプトファン」というアミノ酸です。

※ トリプトファンは、体内で合成されないため、食品から摂取。

トリプトファンを多く含むのは、大豆(豆腐・納豆など)・卵・チーズ・牛乳・赤みの魚・バナナなどですので、積極的に食べるようにしましょう。また、セロトニンは「リズム運動」をすることで増えることがわかっています。リズム運動とは、具体的にはヨガ・太極拳・ウォーキング・自転車漕ぎなどです。これを30分間行なうと、脳の前頭前野の血流が良くなって意欲や集中力が増すことがわかっています。

 

セロトニンは、夜になると脳内で「メラトニン」に変わります。メラトニンは、深い眠りにつかせるようにしてくれ、さらにサビつきを抑える「抗酸化物質」でもあります。

セロトニンを増やす生活がアンチエイジングにはとても大切です。

※ 腸のセロトニンを増やすには、腸内環境を整え、冷やさないように気をつけること。

 

セロトニン